2019年11月3日
[濤沸湖白鳥公園]
風もなく気持ちの良い秋晴れの中で行うことができた濤沸湖での探鳥会。僅かですがハマシギとダイゼンが残っており、季節はシギチドリ類の時期からカモ類の時期となっています。天気が良いことが裏目となり、カモたちの姿を逆光で観察するような形となりましたが、それぞれのシルエットを見ながら種類を考える探鳥会もまたちょっと違って面白かったのではないでしょうかと、ポジティブに思っております。他には南への旅の途中で羽を休めるユリカモメやウミネコ、何度か上空を行き来していくヒシクイ(亜種ヒシクイ)など渡り鳥が賑わっていました。また、猛禽類の出も良くお馴染みのオジロワシが数羽で舞ったかと思えば、カラスたちに追われてハヤブサやハイイロチュウヒを観察することができました。最後はカルガモとマガモの交雑と思われる個体を皆さんでじっくり観察して終了となりました。探鳥会ではお馴染みの方々から遠方からお越しの方まで誠にありがとうございました。
【確認種】ヒシクイ、オオハクチョウ 、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ホオジロガモ、カワアイサ、ハジロカイツブリ、カワウ 、アオサギ 、タンチョウ、ダイゼン、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ 、トビ、オジロワシ 、ハイイロチュウヒ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメ、アトリ、カワラヒワ、ドバト、マガモ×カルガモ交雑と思われる個体1、計33種+交雑個体1
【参加者】24名
報告:一徹さん
写真はげらぞうさんとA.S.さんご提供
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