2022年10月2日10:00~ 斜里川河口
前日は真夏日を更新した地域もあったオホーツク管内でしたが、探鳥会当日は心地よい北風と秋晴れの中、探鳥会を実施することができました。
斜里川河口部へ集まり目につくのはカモメ類の群れでした。斜里川のほとりには産卵を終えて力尽きたと思われるサケマスの死骸(ホッチャレ)が漂着し、カモメ類やカラスがホッチャレをついばむ姿が見られました。カモメの仲間は7種類を確認し、皆さんでそれぞれのカモメの特徴を見比べながら観察しました。また、沖合に目を向けるとカモ類の群れが見られました。コガモの群れの中にも多少他のカモ類が見られ、飛翔時の識別に意識しながら観察する機会となりました。
探鳥会終了後には有志の方で引き続きカモメや沖合を通過していく鳥たちを観察して穏やかな時間を楽しみました。ご参加いただいた皆さん、大変お疲れさまでした。
【確認種】
ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、カワウ、ウミウ、アオサギ、ミツユビカモメ、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、シロカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハクセキレイ、タヒバリ、ドバト(以上、22種類)
※斜里川河口では探鳥会開始前にミヤコドリ1羽、探鳥会終了後にはシノリガモ、スズガモ、アビ、オオハムまたはシロエリオオハム、クロトウゾクカモメが見られました。
【参加人数】9人
報告:城石
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