2024年2月4日
[網走港ぽぽ260]
朝から雪がしんしんと降る天気の中、網走港で探鳥会を行いました。網走には1週間ほど前に浜辺から水平線までを流氷が埋め尽くし、探鳥会当日にも、波の音もなく壮観なオホーツクの流氷原が広がっていました。文字通り、流氷原の中では水辺も氷で埋め尽くされて、普段海上で見られるようなカモ類も右往左往していたり、僅かに開けた水辺にカワアイサやシノリガモ、ビロードキンクロなどが集まっていました。距離が遠く細部まで観察するのは難しかったかもしれません。他にも流氷に留まるオジロワシやオオワシなど、この時期のオホーツク海らしい鳥のいる風景を楽しみました。参加者も多く和気藹々とした時間を過ごせました。参加された皆さま、どうもありがとうございました。
【観察種】
オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、スズガモ、シノリガモ、ビロードキンクロ、カワアイサ、ワシカモメ、オオセグロカモメ、ヒメウ、トビ、オオワシ、オジロワシ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト(以上16種)
【出席者】26名
報告:城石一徹
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