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【探鳥会報告】100829/能取湖卯原内

2010年8月29日 能取湖卯原内

今回の探鳥会は3週連続シギチ狙いの第1回目です。その中でも能取湖卯原内はサンゴ草とシギチをセットで間近で堪能できる数少ない場所です。今年のサンゴ草は例年よりも若干色付きが早いようで、群生地全体が赤くなり始めていました。オホーツク圏のこの秋のシギチは種類も数もここ数年の中では多いようで、今回の探鳥会でも赤いサンゴ草と様々なシギチをじっくり堪能できると思っていました。しかし一体どういうことでしょう!?探鳥会開始時にはただの1羽もシギチの姿は見当たりません・・・。

群生地の近くの枯れ木に1羽のチゴハヤブサがとまっていましたが、たぶんきっとこの鳥がシギチを頻繁に襲っていたのでしょう。結局、探鳥会終了までに出現したシギチは全部合わせても十数羽程。なんとも残念なことに探鳥会参加者よりも少ない数となってしまいました。でも、そのおかげなのか?参加者の方々とゆっくりとお話をする時間を得ることができました。

次回は9/5の濤沸湖白鳥公園のシギチ探鳥会です。8/31現在オグロシギやオバシギが沢山見られていますし、絶滅が極めて心配されているヘラシギも出現しました。次の探鳥会では必ずや多数のシギチが私達を迎えてくれるに違いありません!皆様のご参加を心よりお待ちしています。

確認種:カワウ、アオサギ、マガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、スズガモ、トビ、オジロワシ、チゴハヤブサ、トウネン、キアシシギ、イソ シギ、ソリハシシギ、チュウシャクシギ、ユリカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、キジバト、アオバト、カワセミ、ハクセキレイ、コヨシキリ、アオジ、オ オジュリン、ベニマシコ、スズメ、ハシボソガラス(以上28種類)

参加者数:33名(内訳:北見市6名、網走市11名、小清水町2名、斜里町1名、湧別町2名、遠軽町生田原1名、滝上町2名、津別町1名、旭川市1名、札幌市2名、江別市1名、北広島市2名、福岡県1名)

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