2013年11月24日
2004年から毎年この時期に実施している濤沸湖でのハクチョウ類のカウント調査ですが、今年から正式に「濤沸湖水鳥・湿地センター」の主催となり、センターの登録ボランティアの皆さんや、私ども日本野鳥の会オホーツク支部のメンバーなどが参加して実施されました。
ハクチョウの渡りのピークを掴むため11月に3回のカウントを行い、今日が最後の実施日となりました。
カウントの結果は以下の通りです。
1回目:11月10日(日)オオハクチョウ517羽
2回目:11月17日(日)オオハクチョウ696羽
3回目:11月24日(日)オオハクチョウ598羽
オオハクチョウのピークは17日前後だったと思われます。
昨年は11月11日の調査で693羽(うちコハク3羽)でした。2年連続で700羽にも満たない数字となってしまいました。報道等を見る限り、オオハクチョウの渡来数が減少しているのは濤沸湖だけではないようです。何が原因か、非常に気になります。
なお、このカウント調査に関するお問い合わせは、濤沸湖水鳥・湿地センターまでお願い致します。
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