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【定例探鳥会報告】150823/能取湖・卯原内

150823/能取湖卯原内

150823/能取湖卯原内

アオサギ Ardea cinerea

アオサギ
Ardea cinerea

キアシシギ Heteroscelus brevipes

キアシシギ
Heteroscelus brevipes

ハクセキレイ Motacilla alba

ハクセキレイ
Motacilla alba

オジロワシ Haliaeetus albicilla

オジロワシ
Haliaeetus albicilla

2015年8月23日 能取湖・卯原内

お盆を過ぎてからずっと湿りがちの天候が続くオホーツクですが、昨日もそんな空模様となりました。
ただ、善男善女の集まりであることが認められたのでしょう、現地へ着くとにわかに陽が差し、まずまずの探鳥会日和となりました。
一時は心配されたサンゴ草群落も数々の対策が奏功したらしく、かなり復活してきているようです。ただ、残念ながらサンゴ草群落の中はハクセキレイばかりでシギチドリ類の姿は見られず、西側の干潟を見るべく漁港の方へと移動しました。
私たちが移動している間にタイミング良くキアシシギの一団が降りてきました。驚かせないように慎重に少しずつ距離を詰めていき、存分に観察をしました。中にはハマシギが1羽混じっていました。
湖岸にはアオサギの群れが羽を休め、私たちの周りではハクセキレイやベニマシコの幼鳥が飛び回っていました。
何かに驚いてキアシシギが一斉に飛び去ってしまったところでサンゴ草群落の方へと戻り、オジロワシなどを観察しました。
どうもシギチがさっぱりなので無理に粘らず、自由に回って頂けるように近隣のシギチスポットをいくつかご紹介した上で早めに解散としました。

サンゴ草群落前の駐車場には公衆トイレがあります(9時頃に開きます)。
西側の漁港の方で探鳥される場合は、漁師さんにご迷惑がかからないよう、十分にご配慮下さい。よろしくお願い致します。

【観察種】マガモ、カワアイサ、キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、タンチョウ、アオアシシギ、キアシシギ、トウネン、ハマシギ、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、トビ、オジロワシ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、アオジ(以上、25種)

【参加者】34名(内訳:網走市10名、北見市12名、小清水町2名、美幌町3名、津別町1名、遠軽町生田原1名、滝上町2名、旭川市1名、札幌市1名、大阪府枚方市1名)

報告:管理人・小清水町在住
※写真はすべてA.S.さんご提供

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